重油災害の記録
1997年1月、島根県沖で沈没したロシア船籍タンカー・ナホトカ号から流出した大量の重油は、日本海沿岸に漂着し大きな被害を与えました。琴引浜にも大量の重油 が押し寄せ、一時は鳴き砂も壊滅するのではないかと思われましたが、全国からのボランティア12,700人(琴引浜だけで)の人達によって3月末までの3ヶ月間にわたり回収活動が行われ、元どおりの美しい浜にもどりました。琴引浜の鳴り砂を守る会会員は、5月末まで作業を続けました。
重油回収活動等の写真
最初の漂着(1月9日) |
早速、始められた 鳴り砂を守る会会員の回収作業 |
女子高校生のがんばる姿 |
大波で浜全体が 重油に覆われた |
重油とゴミのかたまり |
(2月2日) 多くのボランティアの人々 |
整然と作業に励む ボランティアの皆さん |
小さな子どもたちも 懸命の作業 |
竹で三脚を組んで 砂をふるう人たち |
ふるいの砂を 水で洗うと効率的 |