海蔵寺座禅体験

海蔵寺では、座禅体験や写経体験をすることができます。

座禅体験

 写経

皆さんも座禅体験しませんか? お一人600円の体験料です。

お問合せ・お申込みは、琴引浜鳴き砂文化館 電話 0772-72-5511 まで。

坐禅体験

NHK京都610〝京のええとこ連れてって″ の番組取材(2014年6月)の様子です。 去来川キャスターの感想は、「静かなお寺の空気を感じながら、身も心もひきしまりました」とのことでした。

境内の一角にある「なでなで地蔵」です。このお地蔵さんの頭をなでなですると頭がよくなると言われ、地元の人たちに絶大な人気があります。

26年鳴き砂供養、3(s

また、海蔵寺は鳴砂供養のお寺です。毎年7月に「鳴砂観音供養祭」が行われています。琴引浜の豊かな自然、鳴砂に感謝すると共に、区民の安全を祈願するもので、海蔵寺住職、宮本善教和尚の唱えるお経の中、子供たちや区民がお参りします。

~~~海蔵寺について~~~

新年を迎えた1月、大般若祈祷会が鳴砂供養のお寺として知られる曹洞宗掛津山海蔵寺(かしんざん かいぞうじ)で執り行われています。大般若祈祷会(だいはんにゃきとうえ)とは、『大般若経』全600巻を転読し、社会の平和・国土の安全・檀信徒の皆様の家内安全を祈る法要です。10人の僧侶が読経ともに一斉に経本をアコーディオンのように開いていく「転読」の様子は、厳粛ななかにもたいへん迫力があります。当日は40人余りの檀信徒の皆様がお参りし、1年の安全と健康を祈願しました。

門松で飾られた当日の「琴祥門」の姿。昨年秋に篤志家の寄付により完成しました。美しい白木造りで、掛津山海蔵寺の山門です。

読経とともに「大般若!」の掛け声のなか、僧侶が一斉にアコーディオンを弾くように経本を開いていきます。これが転読といわれる行いで、厳粛かつ迫力極まる光景です。

『大般若経』をつぎつぎと転読ていきます。経本が流れるようにめくられていく一連の動作は見事としか言いようがありません。全600巻を20分ほどで読破?

その後、宮本肇童住職(当時)からお参りの檀信徒の皆様にご祈祷です。

海蔵寺住職の宮本肇童氏(右・2012年当時)と、副住職の善教氏(左・2012年当時)です。海蔵寺は、曹洞宗(永平寺派)の禅寺として座禅の普及に努めておられ、当文化館の体験プログラムにも取り入れさせていただいています。

子どもから大人まで、年間をとおして座禅体験できます。詳しくは当館までお問い合わせください。